当院内に飾られているステンドグラスは舩越の母、舩越文恵が作成したものです。
20年以上前だったと記憶してますが、当時打ち込んでいたテニスで半月板を損傷したのをきっかけにテニスから離れ(今だったら治してあげたい(泣))、もともと手が器用だったこともあってかいつの間にか美術の道へ。
そしていつの間にか家に専用のアトリエができてしまいました。
これだけ打ち込めるものができたというのも「怪我の功名」というものでしょうか。
今ではいろいろと展示会に出展しており、目黒のホテル雅叙園では日本ステンドグラス作家協会としてアートイルミネーション和のあかり×百段階段(2017)、 大正ロマン×百段階段(2022)展覧会に出展するなど、結構本格的に活動しています。
▲アトリエ内の作業場の一部
話は逸れますが怪我をしたアスリートが復帰した時、以前より強くなって復帰することも少なくありません。
それはこれを機に自分の身体に向き合い、怪我をしない為に、より効率よく身体を動かす術を得たからとも言えると思います。まさに「怪我の功名」です。
皆様におかれましても、今ある症状や痛みなどは、体からの何らかの信号ですので、この声をしっかりと聞いてあげて、これを機にご自身のお身体をさらに労わってあげると結果的にこの先良いことが起こるかもしれません。
そして不調を改善し、さまざまな事にチャレンジしたり、夢や目標を叶えることができるお手伝いができれば幸いです。
今ある不調や痛みを一緒に「怪我の功名」にしてしまいましょう。
▲当院に飾られている作品の一つ